私もこれからお先真っ暗の本邦のことを考えて暗澹たる思いとはこのことか、と胸いっぱいのため息に泣きたくなるときあるけど、「もう日本はおわりですよね!!」て言ってくる人とそうだよね〜とはならないのは、お先真っ暗とわかってても、自分も友達も家族も未来ある若者たちも含め、大事な人たちがこれからもこの国で生きていくという事実は変わらないわけで、少しでも踏みとどまってほしいからこその批判や悲嘆の言葉を、呪いのような言霊で染めないでほしい、と思うからかな、とおもった。お先真っ暗とか、わかってるよ。けど、自分の不安を他人におっかぶせたり、共感の道具にしたりしないでくれ、共感はもっと面白いことに使ってくれ、その共感は呪いだ、とおもう。