#ニュース #政治 #人質司法
"ひとたび起訴が決まると、検察には並外れた権限が与えられる。他の先進国と異なり、日本の検察は物的証拠よりも自白に大きく依存しており、起訴される事件の9割は被疑者の自白が決め手となっている。
起訴前、検察は被疑者を最長23日間拘束できる。これは他の民主主義国と比べてすでに突出して長いが、23日経過後すぐに別の容疑で再逮捕されることも少なくない。2022年には約9万人、実に被疑者の96%が勾留された。
拘置所の環境は厳しい。独房は清潔だが極めて狭く、通常5平方メートルほどで、日差しは入らない。収容者は番号で呼ばれ、運動は週30分程度しか許されず、常に看守の監視下にある。
「有罪が証明されてもいないのに、なぜ犯罪者のように扱われたのでしょうか」と、逮捕された大川原化工機の元役員、島田順司は問いかける。
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英誌が報じる「日本の人質司法の闇」─だから冤罪が繰り返される | クーリエ・ジャポン
https://courrier.jp/news/archives/384255/
“英誌が報じる「日本の人質司法の闇」─だから冤罪が繰り返される | 有罪率99.8%は異常” (198 users) https://courrier.jp/news/archives/384255/ #人質司法 #冤罪
@thejapantimes #人質司法 He's not considered innocent until proven guilty in here, because there's no such thing in here. Instead, it's the prosecutor who has the final word, judge never goes against that.
And remember - why need a judge or even a presumption of innocence, when you have prosecutor and 99.9% conviction rate here.
#メモ #政治 #人質司法
"「そもそも欧米では自白など求めないので、長期の勾留はしません。その代わり無罪率は高く、イタリアでは約3割ということですが、国民は皆、そんなものだと受け止めている。日本は当面、1割を目標にしたらいいと私は思っています。無罪率0.1パーセントでは、どんな人でも犯罪者にされて、冤罪を生む可能性が高くなってしまいます」
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その後、まさかの「即逮捕」…メディアの前で無実を主張した「KADOKAWA元会長」が、翌日「検事」から呼び出されて言われた「ヤバすぎる言葉」(現代新書編集部) | 現代新書 | 講談社(4/4)
https://gendai.media/articles/-/133779?page=4
#メモ #政治 #人質司法
"「被疑者や被告人がメディアの前で自分は無実だと述べることを、検察は嫌います。それが証人に伝播することを非常に恐れているのです。これには、私が以前担当した村木厚子さんの冤罪事件が影響していると思います」
2009年、厚労省の局長だった村木さんは、障害者団体向けの郵便料金割引制度を悪用して「凜の会」という団体に便宜を図ったとして、大阪地検特捜部に逮捕・起訴された。一貫して無実を主張した彼女は、大阪拘置所に164日間、勾留された。厚労省職員らは、検察官の誘導や圧力により、検察作成の供述調書にサインをしていた。
ところが、村木さんが保釈直後の記者会見で多数の報道陣を前にして冷静に無実を主張し、その様子がテレビでも報じられると、彼らは村木さんの毅然とした姿に勇気づけられて供述調書の内容を翻し、法廷で次々と真実を語り始めたのだ。
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その後、まさかの「即逮捕」…メディアの前で無実を主張した「KADOKAWA元会長」が、翌日「検事」から呼び出されて言われた「ヤバすぎる言葉」(現代新書編集部) | 現代新書 | 講談社
https://gendai.media/articles/-/133779?page=2
#メモ #政治 #人質司法
"「角川氏が逮捕されたのは、メディアの代表質問を受け、贈賄の事実を否定したからです。検察は、彼が世間に向けて無実を言明することを恐れていたのです」と、弘中氏は言う。
東京五輪をめぐる贈賄容疑で東京地検特捜部から任意聴取を受けていた角川会長(当時)が、「電通出身の高橋治之氏にお金が渡っていたことすら知らなかった」「部下の社員にも不正はなかったと信じている」とメディアの前で堂々と述べたのは、2022年9月5日だった。
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その後、まさかの「即逮捕」…メディアの前で無実を主張した「KADOKAWA元会長」が、翌日「検事」から呼び出されて言われた「ヤバすぎる言葉」(現代新書編集部) | 現代新書 | 講談社(1/4)
https://gendai.media/articles/-/133779
#報道特集 20240525
特集1 #能登地震
奥能登のがれきも水も5か月前となにも変わってない。熊本でもどこでもこんなに復興の手が届かないのを見たことがないと。そんな中、疲れ果てていのちを落としていく人たち。
特集2 #人質司法
大川原化工機、袴田事件。
大川原化工機では自白の材料に「病気」を人質に取られた。
証拠がないから、病気の人を前に「自白しないと勾留が長引くぞ」と脅したこと、「こんな調書よく書けたな」という捜査関係者の記録などが取り上げられている。
袴田事件の被告はもう80代後半。拘禁症状でいまだに会話が出来ず、91歳の姉が支えている。こちらも冤罪の可能性が高いのに、先日検察は逃げるように死刑求刑を言い去った。
「検察は謝らないんだよ」ふたりは口を揃える。
入管法に、通じるところがあると思う。
https://www.bengo4.com/c_18/n_16991/
食事が床に置かれ、排泄も丸見えの「代用監獄」に閉じ込められる苦痛 大川原化工機事件「#人質司法」の闇(弁護士ドットコムニュース)
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「否認するために黙秘を貫く方針を取ったので、それによって勾留が長引いたことは確かです。しかし相手が自白を取りに来ている以上、被疑者は黙秘をするしかないんですね。警察官や検察官はプロですから、とにかくしゃべらせれば、徐々に自白と取れる発言を導き出すことができるという頭で来ています。誤った自白を防ぐには、黙秘するしかないのが現実」